余裕を持って実車可能

バイクの教習はバイク専門の教習所でもない限り、普通の教習所で行っています。

どういうことかと申しますと、車とバイクが同じ敷地(コース)内で練習を行っているのです。すでにバイクの免許を持っているかたで、上(排気量)の免許をとるために通おうとしているかたならともかく、初心者のかたは落ち着かないと思います。

教習所側としては安全を考慮し事故が起きないようにしていますが、距離が離れているとはいえ、近くを車が通るというのは落ち着かないものでしょう。

特に敷地が限られている都会の教習所などでは、車の数も多くゴミゴミとしているものです。合宿免許、特に地方の合宿免許はその問題はかなり緩和されます。まず地方は都会に比べ敷地が広く、コースにかなり余裕があります。

特に都市部ではない教習所はかなり広くなっていますので、余裕をもって教習することが可能です。さらに混雑時(学生の長期休みや卒業シーズン)でもない限りは教習生の数も少なく、それに伴いコースに出ている教習車の数も多くはありません。

精神的に余裕をもって教習が行えるために、先の項で示したように反復練習を集中して行うことが可能となり、たとえ初心者であっても上達する確率が上がるのです。